BOUDEN GARDENさんコメント
ローズクォーツのネックレスです。
作品名は「佐保姫(さおひめ)」。奈良・平城京の東にある佐保山の神です。春の野山の造形を司る女神とされていて、春の季語でもあります。
ローズクオーツは美を象徴する石と言われ、心のささくれを癒し、優しさ、思いやりの心を高める石だと言われています。水難除けと財運のお守りでもある鹿革紐を三つ編みに編み込んだ紐と組み合わせた、世界でひとつのアミュレットです。前留めなので、つけ外しが楽です。
トップは石に合わせて純銀粘土で制作し、純銀ワイヤーで固定しております。銀は、女性らしさや深い愛情をつかさどる、水の気を持つ月の金属。魔除けや癒し、感受性と直感を高め人格に滑らかな静けさを与えるといわれています。金具類もすべてSV925を使用しています。
耐硫化銀粘土を使用していますので、通常の銀製品より黒ずみにくくなっています。ご使用後は専用の布で拭いて、空気に触れないようにすると、美しさが長保ちします。または、ポイントを決めて磨く事で、アンティークな風合いを帯びてきます。
作品には、作品名を書いたキャプション、銀のお手入れの説明書と磨き用の小さな布をおつけしています。
ギャラリーのろぺこコメント
可愛らしい実やつぼみをつけた植物に包み込まれるような、やわらかな桜色を帯びたローズクォーツ。優しい透明感の中に野趣のある力強さと繊細なかわいらしさが交錯するその姿は、まさに春の山を彩っていく姫神様そのもののという感じがします。
ネックレスの長さは短め。首元近くでローズクォーツと純銀がやわらかに煌きます♪