BOUDEN GARDENさんコメント
オオデマリの葉の純銀ネックレスです。
植物の葉に銀粘土を塗って乾燥させて焼くと、葉っぱは燃え尽き葉脈だけが残ります。それをネックレスに仕立てました。使用した植物の葉はオオデマリです。
作品名は「落葉(らくよう)」、秋の季語です。
水難除けと財運のお守りでもある鹿革紐を三つ編みに編み込んだ紐と組み合わせた、世界でひとつのアミュレットです。前留めなので、つけ外しが楽です。
銀は、女性らしさや深い愛情をつかさどる、水の気を持つ月の金属。魔除けや癒し、感受性と直感を高め人格に滑らかな静けさを与えるといわれています。金具類もすべてSV925を使用しています。
耐硫化銀粘土を使用していますので、通常の銀製品より黒ずみにくくなっています。ご使用後は専用の布で拭いて、空気に触れないようにすると、美しさが長保ちします。または、ポイントを決めて磨く事で、アンティークな風合いを帯びてきます。
作品には、作品名を書いたキャプション、銀のお手入れの説明書と磨き用の小さな布をおつけしています。
ギャラリーのろぺこコメント
トップは一片の純銀のオオデマリの葉。
自然そのままの姿を写しとった葉には葉脈がはっきりと浮かんでいて、純銀なのに、どこか生命感を感じさせるような、不思議な存在感がありますね。
ネックレスの長さは短め。首元近くでモチーフが揺らめきます。
小さな花が集まって、まるで手毬のように咲くオオデマリ。可憐で美しいその姿から「優雅なたしなみ」「華やかな恋」なんて花言葉を持ってるんだそうですが、一片の葉にも、可憐な魅力が煌いています。
サイズ・カラー
モチーフは長さ約3.3cm×幅約2.5cm×厚み約0.2cm / 留め具とカンを含むモチーフ全体の長さ約5cm / ネックレスの長さ約39cm(アジャスターなし)
※画像は環境によって実物と印象が異なる場合があります。予めご了承ください。