BOUDEN GARDENさんコメント
ブラジルのゼッカデソウザ産の水晶は、流通量が少なく希少な水晶です。高い透明度が特徴で、その美しさは、世界でもっとも美しいとされるトマスゴンサガ水晶にも匹敵するといわれています。
「開運」「浄化」「魔除」の水晶を、「流れる雲で作られた冠」をイメージした純銀粘土の装飾と「人生を良い方向へ導く」タンザナイト、「平常心」を保つアイオライト、「トラウマの癒し」ムーンストーン、「明るい希望をもたらす」トパーズ、「チャンスを呼び込む」ダイヤモンドクォーツと組み合わせてネックレスにしました。
銀のパーツは、純銀粘土と純銀線を組み合わせ、石にあわせて造形しています。同じようにつくっても決して同じにはならない、世界にひとつの作品です。純銀粘土は純銀の粉とバインダー(接着剤)を合わせて粘土状にしたもので、専用の窯で焼くと純度99.9%の銀が残ります。
銀は水、空気中の硫黄成分と反応して表面が黒ずんだり光沢を失ってしまうことがありますが、これを銀の「硫化」といいます。今回は耐硫化銀という硫化しにくい銀粘土で制作しました。
ネックレスは長さ調節ができ、装いにあわせてお楽しみいただけます。
金具類はすべてsv925を使用しています。
作品には化粧箱をおつけしています。箱の裏には鉱物標本を模して、石の産地、結晶系と石の意味等を記載しています。銀を磨くための小さい布もお付けしてます。
ギャラリーのろぺこコメント
水晶の高い透明度、そしてその瑞々しい輝きに目を奪われてしまいます。
シルキーに輝く純銀の中から零れるその輝きは、まるで雲間から注ぐ光のようにも感じられて、なんだか神々しくもあります。タンザナイトなどを編み込み終端にダイヤモンドクォーツを繋いだ手編みコードも、自然でありながら凛とした雰囲気。
石にあわせて造形された、この世にふたつとない美しいネックレスです。