BOUDEN GARDENさんコメント
山梨県にある乙女鉱山産の水晶クラスターです。
山梨県は富士山の裾野に位置し、風水的にいえば地中を流れる龍脈(気のルート)から気を受け強力なパワーを蓄えています。鉄分の影響で赤味を帯びているのも特徴です。
連なった水晶の形状が龍の爪を思わせることから、「雲の間に見え隠れする龍の様な何か」を純銀粘土で作り、水晶クラスターを銀線で固定しました。
「魔除」「浄化」「開運」に加え龍脈の「気」による強力なパワーをもつ水晶と「前向きな変化」のガーネット、「チャンスを呼び込む」ダイヤモンドクォーツと組み合わせてネックレスにしました。
銀のパーツは、純銀粘土と純銀線を組み合わせ、石にあわせて造形しています。同じようにつくっても決して同じにはならない、世界にひとつの作品です。純銀粘土は純銀の粉とバインダー(接着剤)を合わせて粘土状にしたもので、専用の窯で焼くと純度99.9%の銀が残ります。
銀は水、空気中の硫黄成分と反応して表面が黒ずんだり光沢を失ってしまうことがありますが、これを銀の「硫化」といいます。今回は意図的に硫化(燻し加工)させて作品の流れる線を際立たせています。
ネックレスは長さ調節ができ、装いにあわせてお楽しみいただけます。
金具類はすべてsv925を使用しています。
作品には化粧箱をおつけしています。箱の裏には鉱物標本を模して、石の産地、結晶系と石の意味等を記載しています。銀を磨くための小さい布もお付けしてます。燻し加工を施してありますので磨くことで表情が出てきます。
ギャラリーのろぺこコメント
純銀の隙間から突き出たシャープな水晶の結晶が光をうけてきらめくと、まるで雲間からこぼれる光のようにも見えます。
光を握りしめるのは純銀の龍。力強くも神聖なその存在感に目を惹きつけられてしまいます。
小さなガーネットを編み込み終端にダイヤモンドクォーツを繋いだ手編みコードも、自然でありながら高貴な存在感を放っています。
石にあわせて造形された、この世にふたつとない美しいネックレスです。