枯れ藍型染め古布のふたつき小物入れポーチ~菊花と唐草文様
コード aa001-78
作者 こうこ
¥1,560
在庫なし
こうこさんコメント
質の良い古い藍型染めの古布をふた部分に使い、タテ型のふた付き小物入れにしました。作品の顔であるフタ部分には、特に質の良い古布を使用しています。

通帳ケースやスマホケースにしたり、めがねケースやお数珠入れにもいいかなと思います。

すべて手縫いで仕上げています。手縫いならではの味わいや風合いを感じていただければ幸いです。

※古布は丁寧に下処理して仕上げていますが、時に江戸時代のものなどもある時代を経た素材のため多少のダメージなど特有の特徴が見られる場合がありますので、どうぞご了承ください。そうした部分も、時代を経た素材ならではの魅力としてお楽しみいただければと思います。

※破損の原因になりますので、あまり手荒な扱いは避けてください。汚れや水が付いた場合は、着物と同様、そっとハンカチ等で吸い取らせるなどして、こすったりしないようお気を付けください。
ギャラリーのろぺこコメント
古い藍の型染めに絣や着物地古布をあわせて、とても魅力的な小物入れに仕上げられています。

藍染はかなり古いものらしく、枯れたグレーベージュのような色をしています。渋く落ち着いた雰囲気ながら、手描き線のような素朴な表情のステッチや、まるや斜めのパッチワークを織り交ぜた洒落た遊び心あるデザインが心くすぐりますね。着物の色や柄、質感を組み合わせて、着物ならではの世界をつくりだされています。

ふたには留め具はなく、ぱたんと閉じるだけのタイプです。

内側は漢字などが入った味のある羽織裏古布。芯地を貼ってつくられているので、袋部には適度な厚みとしっかり感があります。

この作家さんは、すべての作品を手縫いで仕上げられています。少しゆがみが見られたり、自然な揺らぎのあるフォルムや風合いには手縫い独特のあたたかみが感じられて、それがまた、この作品を特別な魅力あるものにしてくれています。
素材
布(藍型染古布・羽織裏古布・着物地古布など)、接着芯
サイズ・カラー
タテ約18cm×ヨコ約11.7cm×入れ口の幅約11cm(マチなし)
※画像は環境によって実物と印象が異なる場合があります。予めご了承ください。
こうこさん(福岡県) のご紹介
昭和初期までの質の高い古布を中心に、古い着物地をつかって、手縫いでとてもステキなパッチワーク作品をつくられている作家さんです。

一口に古布と言っても年代や種類はさまざまですが、昭和初期までの着物地は、使われている絹の質が、それ以降のものとは全然違っていいものなんだそうですね。「日本のいい文化や伝統を残していきたい」という思いで、着物地の持つ魅力をいかした、とてもステキな作品に仕上げられています。

丁寧な柄合わせや色遣いなど、作家さんの個性があらわれた作品たちはとても魅力的です。ずっと残していけるステキな作品だと思います。
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実店舗の営業時間は11:00~17:00、実店舗の定休日は毎週月・火・水・木・金です。実店舗の営業は土日のみですが、ご注文の発送は基本的に決済完了確認後3日以内です。
© NOROPEKO, TasakiTakeshi