正絹半襟と正絹のふたつき小物入れポーチ~季節の花と抹茶色
コード aa001-52
作者 こうこ
¥2,080
在庫なし
こうこさんコメント
質の良い新しい正絹半襟をふた部分に使い、タテ型のふた付き小物入れにしました。無地の部分もすべて正絹着物地です。作品の顔であるフタ部分には特に質の良いものを使用しています。

通帳ケースやスマートフォンケースにしたり、お数珠入れにもいいかなと思います。

すべて手縫いで仕上げています。手縫いならではの味わいや風合いを感じていただければ幸いです。

※古布は丁寧に下処理して仕上げていますが、時に江戸時代のものなどもある時代を経た素材のため多少のダメージなど特有の特徴が見られる場合がありますので、どうぞご了承ください。そうした部分も、時代を経た素材ならではの魅力としてお楽しみいただければと思います。

※破損の原因になりますので、あまり手荒な扱いは避けてください。汚れや水が付いた場合は、着物と同様、そっとハンカチ等で吸い取らせるなどして、こすったりしないようお気を付けください。
ギャラリーのろぺこコメント
半襟というのは、着物の下に着る襦袢の襟が汚れないように、襟元に縫い付けた付け替え用の襟なんだそうですけど、顔の近くに見えるものなので、しだいにきれいな刺繍などを施して、おしゃれアイテムとしてつけたりもするように発展していったものなんだそうですね。

おしゃれアイテムなだけに、こちらの半襟も、正絹らしいしっとりやさしい光沢に華やかな柄が描かれていて、実に目を楽しませてくれます。

本体側にはかわいらしい草花の刺繍が入った抹茶色の正絹着物地などをあわせて、品のあるステキな小物入れに仕上げられています。斜めにパッチワークされたデザインは、洗練された中にのびのびとした遊び心も感じられて、すごく魅力的です。ふたを閉じていると落ち着きを感じますが、開いた時の華やかさには思わず心が躍ります💕

ふたには留め具はなく、ぱたんと閉じるだけのタイプです。芯地を貼ってつくられているので、袋部には適度な厚みとしっかり感があります。

この作家さんは、すべての作品を手縫いで仕上げられています。少しゆがみが見られたり、自然な揺らぎのあるフォルムや風合いには手縫い独特のあたたかみが感じられて、それがまた、この作品を特別な魅力あるものにしてくれています。
素材
布(正絹半襟古布・正絹着物地古布など)、接着芯
サイズ・カラー
タテ約17.5cm×ヨコ約11.8cm(マチなし)
※画像は環境によって実物と印象が異なる場合があります。予めご了承ください。
こうこさん(福岡県) のご紹介
昭和初期までの質の高い古布を中心に、古い着物地をつかって、手縫いでとてもステキなパッチワーク作品をつくられている作家さんです。

一口に古布と言っても年代や種類はさまざまですが、昭和初期までの着物地は、使われている絹の質が、それ以降のものとは全然違っていいものなんだそうですね。「日本のいい文化や伝統を残していきたい」という思いで、着物地の持つ魅力をいかした、とてもステキな作品に仕上げられています。

丁寧な柄合わせや色遣いなど、作家さんの個性があらわれた作品たちはとても魅力的です。ずっと残していけるステキな作品だと思います。
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実店舗は土日のみ営業。ご注文の発送は基本的に決済完了確認後3日以内です。
© NOROPEKO, TasakiTakeshi
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