お薬手帳やお数珠が入れられる藍染古布の小物入れ~藍染と深碧
コード aa001-5
作者 こうこ
¥2,600
在庫なし
こうこさんコメント
質の良い藍染の古布を中心に使い、フタつきの小物入れにしました。

通帳やお薬手帳、お数珠などを入れられます。

ふたの部分に使用した古布は、五月人形ののぼりの布です。
すべて手縫いで仕上げています。手縫いならではの味わいや風合いを感じていただければ幸いです。

※古布は丁寧に下処理して仕上げていますが、時に江戸時代のものなどもある時代を経た素材のため多少のダメージなど特有の特徴が見られる場合がありますので、どうぞご了承ください。そうした部分も、時代を経た素材ならではの魅力としてお楽しみいただければと思います。
ギャラリーのろぺこコメント
ふたのところの藍染古布に描かれた絵柄がとても印象的です~。
凄く力強いものを感じるな・・と思ったら、なんとこちら、五月人形ののぼりに使われていた古布なんだそうです。さすがは端午の節句を飾るもの・・力強いはずです。

こちらは型染めの藍の古布。型染めは、その名の通り「型」を使って染めていくものなんですけど、例えば版画などにも通じるような、どこか朴訥とした独特な風合いがとても味わい深くて魅力的です。

袋部分も質のいい藍染古布を中心にパッチワーク。藍独特の色と質感を、そこにあわせた緑系の古布の色がより一層印象的に引き立てています。野趣漂う落ち着いた雰囲気ながら、息を感じさせるステキなデザインに仕上げられています。

こちらはゆったりとしたサイズのふたつき小物入れ。
ぱたんとふたを閉じるだけの留め具のないタイプです。通帳やお薬手帳のほか、お数珠なども楽に入るサイズです。内側は広重の浮世絵などをモチーフにした小粋な羽織古布。芯地を貼ってつくられているので、袋部には適度な厚みとしっかり感があります。

この作家さんは、すべての作品を手縫いで仕上げられています。
少しゆがみが見られたり、自然な揺らぎのあるフォルムや風合いには手縫い独特のあたたかみが感じられて、それがまた、この作品を特別な魅力あるものにしてくれています。

作品の顔であるフタ部分には特に質の良い古布を使われているんだそうですが、時代を経た質の高い古布ならではの、深みのある高い質感が目を惹きつけます。ひとつひとつ心を込めて手縫いで仕上げられた、世界に一つの価値ある一品だと思います。
素材
古布着物地(型染藍古布・藍染古布・正絹着物地など)、接着芯
サイズ・カラー
タテ約13.3cm×ヨコ約19cm(マチなし) / 内寸約11.5cm×18.8cm
※画像は環境によって実物と印象が異なる場合があります。予めご了承ください。
こうこさん(福岡県) のご紹介
昭和初期までの質の高い古布を中心に、古い着物地をつかって、手縫いでとてもステキなパッチワーク作品をつくられている作家さんです。

一口に古布と言っても年代や種類はさまざまですが、昭和初期までの着物地は、使われている絹の質が、それ以降のものとは全然違っていいものなんだそうですね。「日本のいい文化や伝統を残していきたい」という思いで、着物地の持つ魅力をいかした、とてもステキな作品に仕上げられています。

丁寧な柄合わせや色遣いなど、作家さんの個性があらわれた作品たちはとても魅力的です。ずっと残していけるステキな作品だと思います。
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実店舗の営業時間は11:00~17:00、実店舗の定休日は毎週月・火・水・木・金です。実店舗の営業は土日のみですが、ご注文の発送は基本的に決済完了確認後3日以内です。
© NOROPEKO, TasakiTakeshi