花紋泥大島古布の通帳入れ~からし色と古代紫
コード aa001-46
作者 こうこ
¥1,980
在庫なし
こうこさんコメント
質の良い泥大島を中心に使い、フタつきの小物入れにしました。

通帳やスマートフォン、お数珠などを入れられます。

ふたの部分に使用した古布は、男性用着物の羽織裏です。すべて手縫いで仕上げています。手縫いならではの味わいや風合いを感じていただければ幸いです。

※古布は丁寧に下処理して仕上げていますが、時に江戸時代のものなどもある時代を経た素材のため多少のダメージなど特有の特徴が見られる場合がありますので、どうぞご了承ください。そうした部分も、時代を経た素材ならではの魅力としてお楽しみいただければと思います。

※破損の原因になりますので、あまり手荒な扱いは避けてください。汚れが付いた場合などは、着物と同様、そっとハンカチ等で吸い取らせるなどして、こすったりしないようお気を付けください。
ギャラリーのろぺこコメント
古い着物地をパッチワークしたデザインに目を惹きつけられてしまいます~。

花文様の入った大島紬古布を、からし色と古代紫の古布着物地が印象的に引き立てています。全体に芯地をはってつくられてるので、適度な張りがあってしっかりした使い心地です。使っているうちに擦れやすいような箇所にはしっかりした着物地を使うなど、実用面をよく考えて丁寧に仕上げられてます。

ふたは留め具なしでぱたんと閉じるタイプ。開くと、内側には柿茶のようなくすんだ緑黄色地に漢詩や落款が描かれた羽織裏(羽裏)をつかってあります。江戸時代、見えない部分にこだわるのが粋だという「裏勝りの美学」というものが広く定着したことで、羽織裏には個性的な面白い柄がたくさんあるんだそうですね。こちらの作品も、開いた時の柄のおもしろさが魅力のひとつ。着物文化の一端を感じさせるデザインが心憎いです💕
素材
布(大島紬古布・ちりめん古布など)、芯地
サイズ・カラー
タテ約10.5cm×ヨコ約16.5cm(マチなし)
※画像は環境によって実物と印象が異なる場合があります。予めご了承ください。
こうこさん(福岡県) のご紹介
昭和初期までの質の高い古布を中心に、古い着物地をつかって、手縫いでとてもステキなパッチワーク作品をつくられている作家さんです。

一口に古布と言っても年代や種類はさまざまですが、昭和初期までの着物地は、使われている絹の質が、それ以降のものとは全然違っていいものなんだそうですね。「日本のいい文化や伝統を残していきたい」という思いで、着物地の持つ魅力をいかした、とてもステキな作品に仕上げられています。

丁寧な柄合わせや色遣いなど、作家さんの個性があらわれた作品たちはとても魅力的です。ずっと残していけるステキな作品だと思います。
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© NOROPEKO, TasakiTakeshi
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