コード aa001-44
在庫なし
こうこさんコメント
質の良い泥大島を中心に使い、フタつきの小物入れにしました。
通帳やスマートフォン、お数珠などを入れられます。
内側には、浮世絵の羽織裏の古布を使用しました。すべて手縫いで仕上げています。手縫いならではの味わいや風合いを感じていただければ幸いです。
※古布は丁寧に下処理して仕上げていますが、時に江戸時代のものなどもある時代を経た素材のため多少のダメージや色の変化など特有の特徴が見られる場合がありますので、どうぞご了承ください。そうした部分も、時代を経た素材ならではの魅力としてお楽しみいただければと思います。
※破損の原因になりますので、あまり手荒な扱いは避けてください。汚れが付いた場合などは、着物と同様、そっとハンカチ等で吸い取らせるなどして、こすったりしないようお気を付けください。
ギャラリーのろぺこコメント
古布の色や柄をうまくいかしたデザインに目を惹きつけられてしまいます~。
全体に芯地をはってつくられてるので、適度な張りがあって、しっかりした使い心地です。使っているうちに擦れやすいような箇所にはしっかりした着物地を使うなど、実用面をよく考えて丁寧に仕上げられてます。
亀甲文様などの細かな地模様が入った薄あずき色の古布着物地で仕立てた外側の中央に、泥大島の古布を短冊状にパッチワーク。大島の特徴的な柄や質感が上品に引き立ちます。
ふたは留め具なしでぱたんと閉じるタイプ。開くと、内側には広重の浮世絵をうつした羽織裏(羽裏)の古布をつかってあります。江戸時代、見えない部分にこだわるのが粋だという「裏勝りの美学」というものが広く定着したことで、羽織裏には個性的な面白い柄がたくさんあるんだそうですね。こちらの作品も、開いた時の柄のおもしろさが魅力のひとつ。着物文化の一端を感じさせるデザインが心憎いです💕
部分的に色の変化などが見られますが、全体に質感がよく、古い着物ならではの魅力や味わいを感じられる作品だと思います♪
サイズ・カラー
タテ約10.5cm×ヨコ約16.5cm(マチなし)
※画像は環境によって実物と印象が異なる場合があります。予めご了承ください。