コード aa001-26
在庫なし
こうこさんコメント
泥大島や大正帯の古布を使い、フタつきのバッグインバッグにしました。
ふたの部分には、泥大島の良い布を使用しました。すべて手縫いで仕上げています。手縫いならではの味わいや風合いを感じていただければ幸いです。
※古布は丁寧に下処理して仕上げていますが、時に江戸時代のものなどもある時代を経た素材のため多少のダメージなど特有の特徴が見られる場合がありますので、どうぞご了承ください。そうした部分も、時代を経た素材ならではの魅力としてお楽しみいただければと思います。
※破損の原因になりますので、あまり手荒な扱いは避けてください。汚れが付いた場合などは、着物と同様、そっとハンカチ等で吸い取らせるなどして、こすったりしないようお気を付けください。
ギャラリーのろぺこコメント
落ち着きと品のある雰囲気がとても印象的な薄型バッグです。
バッグの中に入れてバッグインバッグにしたり、このまま持ち歩いてもよさそうですね。
昭和初期までの質の高い古布を中心に、古い着物地をつかって、作家さんご自身ですべて手縫いで仕上げられています。シックな黄褐色の着物地に泥大島や大正帯などを組み合わせてパッチワークしたデザインが目を惹きつけます。裏側も大島などを市松模様に組み合わせて、表とはまた違った表情に仕上げられてます。
全体に芯地を貼ってつくられてるので、適度な張りがあってしっかりした使い心地です。ふたや淵の部分などの擦れやすい部分には強さのある着物地を使うなど、実用面をよく考えて丁寧に仕上げられてます。
ふたはくるみボタンで留めるようになっています。ふたを開くと、内側には大きく龍紋が描かれた印象的な羽織裏(羽裏)をつかってあります。江戸時代、見えない部分にこだわるのが粋だという「裏勝りの美学」というものが広く定着したことで、羽織裏には個性的な面白い柄がたくさんあるんだそうですね。こちらの作品も、開いた時の柄のおもしろさが魅力のひとつ。着物文化の一端を感じさせるデザインが心憎いです💕
サイズ・カラー
タテ約20.5cm×ヨコ約22cm×マチ約3cm
※画像は環境によって実物と印象が異なる場合があります。予めご了承ください。