古布パッチワークの小ぶりな敷物~大島古布と菊花柄の帯地
コード aa001-18
作者 こうこ
¥1,400
在庫なし
こうこさんコメント
泥大島を中心に、敷物に仕立てました。

着物ならではの魅力を楽しんでいただけるように、裏側には古い帯地を使用しました。すべて手縫いで仕上げています。手縫いならではの味わいや風合いを感じていただければ幸いです。

※古布は丁寧に下処理して仕上げていますが、時に江戸時代のものなどもある時代を経た素材のため多少のダメージなど特有の特徴が見られる場合がありますので、どうぞご了承ください。そうした部分も、時代を経た素材ならではの魅力としてお楽しみいただければと思います。

※破損の原因になりますので、あまり手荒な扱いは避けてください。汚れや水が付いた場合は、着物と同様、そっとハンカチ等で吸い取らせるなどして、こすったりしないようお気を付けください。
ギャラリーのろぺこコメント
短冊状に並んだ古布のパッチワークの、どこか凛とした表情がとても印象的な作品です。

竹林のような地模様の入った黒い古布着物地の枠の中に、網代文や龍郷柄など質のいい大島の古布を並べてパッチワーク。間に配した赤茶色の着物地が差し色になって、大島の魅力を引き立てます。

作品は、すべて丁寧な手縫いで仕上げられています。

この作家さんの作品はひとつの作品の中に様々な着物地を使われているのが大きな特徴のひとつなんですけど、それは、日本がはぐくんだ特有の美しい文化である着物の魅力をより味わっていただきたいからなんです。こちらの作品からも、大島ならではの魅力がしっかりと伝わってきます♪

裏面は菊花と流水の古い帯地です。

丁寧に下処理をした着物地を使い、芯地を貼ってつくられてるので、全体に適度な厚みと張りがあってしっかりとしています。一輪挿しや置物などの敷物にしたり、このまま小さなタペストリーのように飾ってもとても素敵だと思います。
素材
布(大島紬古布・帯地古布・正絹着物地古布など)、芯地
サイズ・カラー
タテ約22cm×ヨコ約22cm
※画像は環境によって実物と印象が異なる場合があります。予めご了承ください。
こうこさん(福岡県) のご紹介
昭和初期までの質の高い古布を中心に、古い着物地をつかって、手縫いでとてもステキなパッチワーク作品をつくられている作家さんです。

一口に古布と言っても年代や種類はさまざまですが、昭和初期までの着物地は、使われている絹の質が、それ以降のものとは全然違っていいものなんだそうですね。「日本のいい文化や伝統を残していきたい」という思いで、着物地の持つ魅力をいかした、とてもステキな作品に仕上げられています。

丁寧な柄合わせや色遣いなど、作家さんの個性があらわれた作品たちはとても魅力的です。ずっと残していけるステキな作品だと思います。
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